【SS】竜城明日香「……従兄弟殿は、おっぱいはお好きですか？」

>>800
破廉恥な！

>>804
従兄弟殿におっぱいが好きって言われたら大喜びで好きなだけ触らせてあげるんだろうなと思うと悔しくて泣きそう

>>806
気持ちではそうだろうけど、素直にそう行動には移れなそうだからどうなるか見てみたい

>>808
「……従兄弟殿は、おっぱいはお好きですか？」
「は？」
ずっとその事ばかり考えていたせいだろつ。思わず口に出てしまった言葉に、アスカは慌てて口を押さえた。
「いえっ、忘れてください！私とした事がこんな破廉恥な事を……一生の不覚！こうなれば……」
「待て待て、そもそもどうしてそんなこと聞いたんだ？わけがあるんだろ？」
このままでは「自害を！」と叫びそうな明日香を即座に従兄弟は制した。事の始まりは数時間前のこと。

いつものようにエミリーの相談所で駄弁っていた一行のところに、梨花がやってきた。
「もーサイアク！ねえ聞いてよ、今日合コンだったんだけど相手が子供っぽい子はちょっと……とか言い出してさー」
「なにそれー！？」「向こうだって大して歳変わんないのに」「あはは……」
「まあでも梨花っぺてちょっちちっこいからね」「ひどっ！そういうのはみゃーこ先輩の専売特許じゃん」「それ本人聞いたら怒るよ……」
梨花とエミリーが揃えば一気に場に和気あいあいとした花が咲く。明日香はこうした雰囲気を微笑ましく感じるものの会話には入れずにいた。
「じゃー、例えばあすきゃんとかはドストライクなんじゃね？」
「……ふぇっ？」
なので突然振られた話題に明日香は素っ頓狂な声を上げてしまった。ヤレヤレと言ったふうに梨花が説明する。
「もー聞いてなかった？相手が大人っぽい子が好みって話で……」
「い、いやそれは聞いてました。しかしそれでどうして私が槍玉に上がるのですか！？」
「いやだってあすきゃんは高校生だし体も大きいしー……後はまあその……」
直接は言わないが、衣美里の羨望の混じったような目が明日香の胸部に飛んでいた。
「はっ、破廉恥な！」
「いやいやいやいや、これは褒めてるんだって！男の人はそういうの好きなんだよ！あーしが言ったんじゃないよ！」
怒りの爆発を察知した衣美里が必死に弁解する。ささらも助け舟を出した。
「確かに体つきはもう大人と言ってもいいもんね明日香は。それにファッションセンスもいいし。モテるんじゃないの？」
「い、いえそういう話は特には……女学園ですし……」
事実、明日香は男と関わりになることなど殆ど無かった。そう思うと、突然自分の世間知らずを知ったようで自然と声が小さくなる。
「えーうっそ！あすきゃん先輩がモテないなんておかしーよ！」
「そうだそうだ！出会った男は絶対そのおっぱいに魅了されてるよ！」
それから先、半ば怒りを沈めようとやいのやいのと囃し立てるかしまし娘たちの喧騒はあまり耳に入っていなかった。

「ははあそういう事か……」
そして道場が終わり、たまたま顔を出した従兄弟殿と二人きりになった途端明日香の頭にその時のことが蘇ったというわけだった。
肝心の従兄弟は苦笑いをしているが、明日香は思い詰めたあまり顔を上げられずにいた。
「申し訳ございません……従兄弟殿に不快な思いをさせたこと、この竜城明日香かくなる上は！」
「まあ、実際好きだけどね」
「え……」
「いやその、好きっていうか女性のそういう部分は男なら嫌いな人はいないと思うよ」
従兄弟は少し照れたように頭を掻きながら事も無げに言った。「まあだから、そんな気にするなって」そうつけ加える。
「で、では従兄弟殿は私のおっぱいを見て、みますか……？」
「え？」
明日香は従兄弟の手を掴むと、自分の胸に近づあー腹立つここまで妄想したけど無理だ従兄弟氏ね俺と代わってくれ

>>854
はよ！続きはよ！

>>854
相変わらずオイコラの文章力とキャラの掴み方凄いと思う
けどちんこ出しちゃったから続きないのは許されないよ